トーク力で文章を磨く方法

ライティング

以前、たとえ話の大切さというのを
このサイトで書いたことがあります。

これは「何かにたとえることで本題をわかりやすく」したり
「本題の価値を上げる」ことが目的です。

たとえ話というのは、日頃から書きためておけば
それが使えることもあります。

・大きさ 小ささ
・広さ  深さ
・高さ  低さ
・美しさ 醜さ
・愛しさ 憎しみ

これらをたとえるようなことは
使い回しができるのでいくらでも書きためておけます。

ただ、文章を書いているだけでは
文章の引き出しが増えないのがライティングの面白いところ。

そこで私は日常会話の中でもたとえ話を
多く使うことで引き出しを増やしていますし、
アドリブ力を鍛えることで、文章を書いている時に
手が止まらないような訓練をしています。

これは上手く話すことができれば
会話も盛り上がりますし、悪いことはありません。

また、話す相手の年代や性別によって
「このたとえはわかるかな?」と予測して
言葉にするということも能力を高めてくれます。

私は現時点で33歳ですが、
自分の倍以上の男性と会話をするとなれば
その人がしっている知識や親しみのあることで
たとえをするようにしていますし、
10代20代の女性と話すときには
その年代の女性が一般的な好きなことや
知っていること、流行、日常にあるもの
などを使ってたとえトークをします。

確かにネットビジネスや文章というのは
引きこもってもできることではありますが、
やはり自分の中にある言葉を文章にする方が
人には伝わると思うのです。

結局何を手に入れても、持っているのは自分の身一つ。
そこが生きてなければ、アウトプットするものも生きたものにはなりません。