2冊目の出版で学んだこと

出版

2冊目の出版は2011年。

1冊目の時にお世話になった総和社さんではなく
KKベストセラーズさんからの発売となりました。

元々は2007年から無料配信していた
私の馬券理論が徐々に知名度が増していき
2010年に南大塚のベストセラーズで話し合いをし
そこからどういう出し方をするか?ということを
詰めていくということになりました。

良い物でも「どう見せるか?」ということが
重要になりますからね。

そして2011年の3月に発売された
競馬最強の法則4月号で、
特集としてカラー掲載されました。

出版は初めてでも、雑誌掲載は初めてでしたし
その雑誌の内容なども原稿にしないといけないので
かなり緊張がありましたが、昔から読んでいる
業界ナンバーワン雑誌への掲載ですから、
ブランディングという点でも効果が高かったです。

この時にメルマガの読者様から
お祝いのメールが大量に届いたのですが、、、
それを見て「起業してから間違って無かったんだな」
ということを感じました。

翌月も連続してカラー掲載されて、
その翌日に出版となったわけですが、
雑誌記事をフロントエンドとして、
書籍をバックエンドにするような形での
売り方になったわけです。

これは情報商材でも同じような流れを作ると
スムーズにお客様にアピールできますので、
ぜひ参考にして下さい。

そして、書籍は総和社の時と比べると
5倍の冊数が制作されたわけですが、
これもAmazonの競馬とギャンブルで1位となり、
エンタメ総合でも10位にまで入るなど、
かなりの反響があり、ブランディングにも効果は絶大でした。

また、前作よりも多くの書店に置かれましたので
ネット以外のところからも、新しい読者様が
メルマガなどに流れて来てくれたということも
大きな効果だったと言えます。

その2冊目の「ミリオンダラー馬券術」は
企画書の段階からしっかりしていました。

「誰に 何を どう伝えたいのか」

ということをかなり詰めて考えましたが、
そういうビジョンが明確になっていないと、
あなたが出版社に持ち込みをしたところで
発売まで辿りつけないということですよね。

でも逆に言えばその3つが明確になっていて、
内容が新しく「売れる」と思われば
書籍を出すチャンスは巡ってくるということです。

あなたがもし書籍を発売したいのであれば
その3つを納得行くまで紙に書いてから
持ち込むようにしてくださいね。