ステップメールの中3~6通目辺りは
主に情報提供をしていくことになります。
しかし「1」の物を「1」で見せていては
そのものの素直な価値しかありません。
ビジネスというのは、少なからず価値よりも
大きく見せることが基本となりますので、
その方法を覚えることが大切です。
では、どうすれば「1」を「10」に
見せることができるのでしょうか?
それは本題に入るまでの前フリにあります。
例えば漫才であれば、オチの面白さを多くするために
前半でフリという仕掛けをいれますよね?
非常識なボケの話しに対して、
「こうなるのが普通」「これが常識」
とツッコミを入れることで徐々に話を温める。
ということを振りまいておいて、
最後に大オチがあってドカーンです。
トークでも前フリというのは大切で、
例えば松本人志のすべらない話を見ればわかるように、
話のオチだけ聞いたら別に面白くない話でも、
そこまでの滑走路で勢いをつけているから
大きな笑いが生まれるわけです。
ステップメールでも同じ事で、
情報提供をする前の段階で
「これから話す情報の大切さ」
や
「それを喩えた話」
を与えておくことが価値を上げることができます。
『これからお話することを知らないということは
ボディービルダーがプロテインを飲まない
ということぐらい大きな影響があることです。』
というようなフリからお話に入ってもいいでしょう。
こういうものは慣れですから、
書いて書いて書きまくって良いステップメールを
作れるようにしてくださいね。